就職内定率:今春高卒者、82% 前年比4ポイント減、求人数も低迷
茨城労働局は、今春卒業予定の県内高校生の就職内定、求人状況(昨年12月末時点)をまとめた。
内定率は82・8%となり、前年同期比で4・1ポイント下回った。経済情勢の悪化を受け、求人数も低迷している。
就職を希望する高校生は5220人(前年同期比2・8%減)おり、内定者は4323人(同7・3%減)。
男女別内定率は男子88・8%、女子74・9%で、いずれも前年同期を下回っている。
県内の求人数は8405人で3・1%減った。
労働局は、緊急雇用対策の一環として、2月24日に水戸市の三の丸ホテルで今春卒業予定の高校生を対象にした就職面接会を開く。
約50社が参加する予定。問い合わせはハローワーク水戸(029・231・6244)。【八田浩輔】
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090127ddlk08100091000c.html