山梨県北杜市須玉町大蔵のアパートで2008年12月、
近くの飯田教典さん(61)が死亡した事件について、
飯田さんの長女が北杜署に問い合わせた際、
署員から威圧的な対応をされたとして、遺族が
山梨県警に抗議していたことが分かった。
県警監察課は25日、遺族感情を傷つけたとして遺族に謝罪した。
県警によると、長女は、08年12月に始まった被害者参加制度を利用して、
公判へ参加したい意向を示しており、事件の容疑者が殺人罪でなく
傷害致死罪で起訴された理由などについて問い合わせるため、
17日に同署を訪れた。その際に対応した署員が
「検事と刑事の違いもわからないのか」などと威圧的に発言し、
長女はショックを受けたという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090126-OYT1T00009.htm