NEXCO中日本と近畿日本ツーリスト、はとバスの3社は、建設中の新東名高速
道路の見学と、旬の観光などを組み合わせたバスツアーを共同で企画、発売する。
名古屋発のコースでは、「Aコース:春の駿河路 新東名高速道路見学と羽衣
伝説の三保の松原&清水港ウォーターフロント散策」、「Bコース:春の駿河路
新東名高速道路見学と東海道ウォーキング」 の2種類、東京発コースは「今し
か見られない!新東名工事現場見学と桜咲く日本平」と、計3種類のツアーを
用意した。
新東名高速の見学地は、開通前の延長4.5kmの富士川トンネル、静岡県内
最長の連続鋼鈑桁橋である鎧田沢橋、世界一の複合アーチ橋である富士
川橋を予定。現在建設工事を進めている新東名高速道路を見学してもら
うことで、高速道路事業への理解を深めることが目的だ。
日程は、 2009年3月27日、28日、4月2日、3日、4日。春休み期間に設定す
ることで、親子連れの顧客が参加しやすいようにした。
価格は、名古屋発Aコースが6800円、Bコースが7800円。東京発は、平日発
7980円、土曜発8980円。予約販売開始日は名古屋発が1月30日、東京発
が2月6日。
また、名古屋発では、Aコースでは清水エスパルスドリームプラザでの自由散策
や三保の松原の見学ができ、Bコースでは東海道丸子宿のウォーキングと名
物とろろ汁の昼食を楽しめる。東京発では、旬の桜えび昼食と日本平の散
策が楽しめる。
土産として、SAの標識をデザインしたオリジナルハンドタオルや、今回のバス
ツアー参加証である「見学証明」、水「眠れる森の美水」が用意される。
《編集部》
http://response.jp/issue/2009/0123/article119387_1.html