「祟りじゃ〜っ!」――ニンテンドーDSで横溝正史原作「八つ墓村」
フロム・ソフトウェアは、ニンテンドーDS用ソフトとして本格ミステリーシリーズ
第2弾「八つ墓村」を2009年4月23日に発売する。価格は5040円(税込)。
「八つ墓村」は、名探偵・金田一耕助が活躍する横溝正史著作の同作品(角川書店)の世界観をそのままに、
ニンテンドーDSで再現した本格ミステリーアドベンチャーゲームシリーズの第2弾となる(第1弾の
「犬神家の一族」は1月22日発売)。モノクロの墨絵タッチ風で描かれたビジュアル、そして多彩な登場人物との
緊迫した本格的な心理戦をタッチペンでの軽快な操作が特徴だ。
また、本作では小説にも登場する地下洞窟の探索を、3Dダンジョンの新たなゲームシステムとして搭載している。
戦後の混乱がまだ続いていた昭和23年。
幼い頃から孤児として育った寺田辰弥は、ある日突然、自分が岡山と鳥取の県境にある八つ墓村の
400年も続いた資産家・田治見要蔵の遺児であることを知らさる。真相が掴めぬまま次々と起こる
謎の凄惨な殺人事件の数々。そして村中に広がる祟りの伝承。混乱と恐怖の末に恐るべき事件の真実の姿が浮かび上がる。
なお、1月24日〜25日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaにおいて、店頭体験イベント
「フロム・ソフトウェア ゲームフェスタ2009」を開催している。こちらでも「犬神家の一族」が出展されるとのこと。
http://news.livedoor.com/article/detail/3985923/ Yes, we can.