洋ランフェスタ:大寒のにぎわい 春を先取り−−大仙・県立農業科学館 /秋田
大仙市内小友の県立農業科学館は20日、雪中に春を待ちわびる観光客でにぎわった。
熱帯温室では新年恒例の企画展の洋ランフェスタ「春を迎える」が開かれ、珍しいツバキ類も彩りを添えている。
同展は3月15日まで。
洋ランはカトレヤ、シンビジウム、コチョウランなど約100鉢。
農業科学館が育種しているツバキも人気で、所蔵21種のうち貴重な花を咲かせた
「ハイドン」(原産地ベトナム)▽「ツアイ」(同中国)▽「ブラック・マジック」(同米国)−−など10種を順次公開している。
同館の平川信重・副主幹兼主任学芸主事は「熱帯の果物や花もあり、いろいろな楽しみ方がある」とPRしている。
毎日新聞 2009年1月21日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090121ddlk05040012000c.html