19日付のスイス紙トリビューン・ド・ジュネーブによると、バグダッドでの記者会見でブッシュ米大統領に
靴を投げて拘束されたザイディ記者がスイスへの政治亡命を求めている。
赤十字国際委員会(ICRC)を通じて同記者の家族から連絡を受けたジュネーブの弁護士が明らかにした。
同紙によると、弁護士は今週中にスイス外務省に書簡を送り、ザイディ記者の亡命を受け入れるよう要請するという。
弁護士は同紙に、同記者はイラクで命の危険にさらされており、記者の仕事を続けるのは困難だと指摘。
「ジュネーブに来れば、国連詰めの記者として働くことも可能だ」などと話している。
ソース
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090119117.html (2009年01月19日)