社民・福島みずほ「麻生総理は無策、居座るのは犯罪」
社民県連:「麻生総理は無策、居座るのは犯罪」 旗開きで福島党首が講演 /福島
社民党県連の新春旗開きが17日、福島市内で行われ、福島瑞穂党首が講演した。
福島党首は「雇用環境が悪化し、人間が部品のようにバサバサ切られている。これは政治災害で、
麻生総理が無策のまま居座るのは犯罪だ」と強調。定額給付金についても、
「公選法上の買収ではないかと言う人もいる。2兆円使うなら、子供の未来、医療、雇用のために使うべきだ」と訴えた。
また、海賊対策でソマリア沖に自衛隊を派遣する方針について、「将来の自衛隊恒久派遣法設立への地ならし。
ドイツでもアメリカでも不況の後に戦争が起きた。今認めるわけにはいかない」と切り捨てた。
同県連の古川正浩代表は「今年は選挙の年。小泉改革路線の行き着いた政治を変えるため、
比例東北2議席獲得に向けて戦う」と衆院選に向けた結束を訴えた。【関雄輔】
毎日新聞 2009年1月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090118ddlk07010106000c.html