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Microsoftは間違いなくBaca議員のこの問題に対する姿勢に対し異議を唱えるだろう。同社は
米国時間1月14日、米国の家電量販店Best Buyおよび様々な子どもの問題に関する活動団
体と共同で、「Get Game Smart」というウェブサイトを立ち上げたことを発表した。このサイトは、
「親や子どもが、バランスのとれた、年齢にふさわしいメディア利用について会話するのを助ける」
ために設計されたもので、具体的にはXbox 360用とPC用のゲームについて扱っている。
この新たにスタートしたウェブサイトは、親に対しゲーム業界を取り巻く現状の問題について
伝えると同時に、親が今後のゲーム購入について判断する際に影響を与える可能性のある、
子どもの安全に関する潮流について伝えるものだ。Get Game Smartのサイトでは、ペアレン
タルコントロール機能などの、子どもが責任あるゲーム習慣を身につけるために、親がゲー
ム機に施すことのできるさまざまなヒントも提供している。
Get Game Smartへの支持を集めるため、Microsoftはコンテストとプレゼントキャンペーンを
展開すると発表した。Microsoftは現在、親たちと関わり健全なゲーム習慣についての経験を
共有することを仕事とする、Get Game Smart大使を探している。選ばれた大使には、その仕
事に対して、Xbox 360、Zune、Insignia 7カメラ、現金を含む様々な品々を提供するという。
Microsoftはまた、「Get Game Smart Family Challenge Sweepstakes」についても発表した。
これに参加するには、家族でデジタルメディアとゲームの適切な利用についての理解を深める
ための、いくつかの行動を行わなくてはならない。大賞の受賞者には5000ドル分のBestBuyの
ギフトカードが、また100人に250ドル相当のギフトカードが贈られる。これらの取り組みに関
する情報は、Get Game Smartのウェブサイトに掲載されている。
http://japan.gamespot.com/news/story/0,3800076565,20386554,00.htm