2009/01/15 『Blur グレアムが擁護「ピートはムカつくけどいいヤツ」』
再結成がついに決定し、注目を集めるブラーのグレアム・コクソンが、ソロ・デビュー・アルバムにギターとして参加したピート・ドハーティとの関係について語った。
何かと問題を起こし、今や音楽ではなくゴシップの話題がほとんどとなってしまったピート。
そんな彼の新作に関わった理由を、ブラーのオフィシャル・フォーラムにて問われたグレアムは、「アイデアがおもしろかったから」と簡潔に回答。
続けて、ピートの人間性についてこう語った。
「実際、ピートのことは1人の人間としてもすごく好きなんだ。彼は非常におもしろいし、あったかいし、魅力的だしね。
それと同時に、感受性がとても強くて、すごく傷つきやすいんだ。むしろ、あまりにも人を信じやすくて、不必要に自分を困難に追いやってしまう。
不幸なことに、彼は厄介者を引きつけてしまう体質なのさ。ピートがろくでなしな野郎だって思うのは簡単だと思うよ。
僕だって、彼があまりにも頻繁に自分の才能を無駄にしてたりすると、さすがに腹が立ったりするしね。
でもここ(ピートのソロ・アルバム)にある曲のいくつかには、正直、僕もすごく心を動かされた。歌詞に関しても、このアルバムで彼は最高の仕事をしてると思うよ」。
そんなピートのソロ・アルバム(タイトル未定)は、3/9(月)に英国にて発売予定。
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