◇駅弁や部品販売
◇秩父鉄道のSL、C58が見送り役
高崎−横川間のファイナル運転となる18日は、高崎駅2番ホームで午前10時36分の発車に合わせて出発式を行う。
隣に埼玉県・秩父鉄道で走っているC58型蒸気機関車が「見送り役」として並び、レトロの機関車のツーショット撮影もできる。
当初は同支社のD51型機関車を予定していたが、昨年12月14日に宮城県内で
ボイラーが空だきにより損傷、走行できなくなり、急きょ「C58」の見送り役が決まった。
同機関車がイベントで高崎駅に姿を見せるのは01年1月以来、8年ぶり。鉄道ファンに思わぬ「おまけ」となった。
このほかのイベントは、高崎駅東口駐車場の特設会場で、18日午前10時から鉄道グッズ販売やEF55弁当などを売る駅弁まつり、
同11時からヘッドマークなどを売る「鉄道部品販売会」、午後1時からは「お宝鉄道部品抽選販売会」が行われる。
また、同日午前10時から、同駅構内店舗のレシート(1000円以上)と交換に、
EF55オリジナルマウスパッドを先着500人に贈る。
17日は、横川駅近くの碓氷峠鉄道文化むらを会場に、さよなら列車の乗客を対象に鉄道部品販売会を行うほか、
午後1時からは「お宝鉄道部品抽選販売会」を開催する。問い合わせは同支社(027・320・7111)へ。
鉄道ファンに「ムーミン」の愛称で人気のあるJR電気機関車「EF55」のサヨナラ運転にあわせ、
JR東日本高崎支社は17、18日に「EF55ファン感謝祭」を開く。
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090115ddlk10020128000c.html 【依頼206】