塩婆（塩野七生）が僕たちに伝えたかったこと

『ローマ人の物語』を２年前に完結した塩野七生さんが新著『ローマ亡き後の地中海世界』（新潮社）を刊行した。
古代ローマの時代からルネサンス期を含めた２５００年に及ぶ歴史を書いてきた中で、
「ところどころにすき間ができたので、それを埋めていこうと中世を書いた」という。

ローマ帝国崩壊後の地中海世界は、どうなったのか。「ローマ帝国がなくなったということは、
すべての人々を律するルールが失われ、法の精神がなくなったということ。考えの違う人間でも、
ともに生きていく世界なのだから最小限のルールが必要で、それを守ろうという倫理観がなくなったのが中世」
と位置づける。

キリスト教世界とイスラム教世界の二つに分かれた中世を、塩野さんは、イスラム化した北アフリカを拠点に
キリスト教社会への略奪と拉致を繰り返す「海賊」を切り口にして描いた。
「イスラム教の側はイスラム側の考えで、キリスト教の側はキリスト側の考えで行動する。そこに、海賊が出現した」
海賊に拉致されたキリスト教徒を救出するために救出修道会や救出騎士団が結成される。
「なんてすてきな男たちだろう、彼らにこそノーベル平和賞を上げるべきだと思った」という。
「現代からみて書くのではなく、なるべく自分を白紙の状態にして、あの時代に生きた人は
どのようなことを大切にしていたかなど、そこに生きていた人の気分になって書くのは楽しかった」
宗教を背景とする対立・衝突は、現代も激しさを増すばかりで絶えることがない。

「世界各地で、どちらかに分かれて衝突している。なぜ対話できないかと日本人は思うが、
イスラム教世界とキリスト教世界の間には千年以上にわたる争いの歴史があったことを知ってほしい。
過去の苦しみへの認識なくして、単に仲良くしましょうではうまくいかない。彼らの歴史や文明を認識し、
何ができるかの提案をすべきでしょう」

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200901110061.html

どこの神話もエロエロ

腐〜ん

ホモが嫌いなババアはいません！

死んだの？

早く文庫版ローマ人の物語の続きを読みたいよ･･･

なんだこの素人のローマ観は？ビザンチン帝国や雷光ハンニバル将軍のこともわかっていないなwwwww

＞ローマ帝国がなくなったということは、
＞すべての人々を律するルールが失われ、法の精神がなくなったということ。

何百年前の歴史認識だよ

キチガイですわ

パックス・ロマーナ最強でローマ帝国大好きっ子な腐女子

とりあえずこの方は移民反対してる

「イタリア版黒田福美」って書いたら、塩野派から総攻撃されたでござる

暗黒時代の到来である

スッラとポンペイウスの所まで読んだ

酷評されることが多いけど、間違った事書いてるの？

>>1
カエサル攻めアウグストゥス受け

この人、訳わからん。

くちゃくちゃしゃべるなババア

＞なんてすてきな男たちだろう、彼らにこそノーベル平和賞を上げるべきだと思った

出発点はいつもここだよな

セスタス読んどきゃだいたいokだろ。

糞ババア
早く死ね

ビックリしたー
死んだのかと思ったじゃないか

カエサルLOVE

昔、こいつは男だと思ってた

>>9
お嬢様風の声で聴こえた

VIPにも、ユダヤ陰謀論に騙されてか
イスラムは一番平和な民とか説教してるアホがいるな

塩バァ、コイツと話してやって下さい

マキャベリは頭はいいけど不細工だから萌えないみたいなことを
テレビでたけしに言ってたな

塩婆の本ほんとおもろい
ななみかこいいよななみ

>>15
塩野史観と称される、独特の価値観で貫かれた「小説」
なので賛否両論、らしい

俺読んだ事無いんだわ

ババアの小説は、年代記や同時代史他の歴史書を
ほぼ丸写ししてる箇所のみ読むに値する
ババアの主観が入る箇所はただの資源ごみ

この前読売で金融危機について書いてたな

>>15
歴史オタクと化した学者センセイがたがゴニョゴニョやってたローマ史を
オラのような無学な田舎ものにもわかりやすく、血沸き肉踊るドラマ仕立てで描写してくれて売れちゃって
緻密な研究をなさっていた研究者サマたちにはえてして評判が悪い

どうせ小説書くならユルスナールばりに嘘八百書けばいいのに

>>15
自説に都合の悪い部分は、上手に端折って辻褄だけは合っているように見せかける名手なんですよ

>>29
俺みたいな初心者にはわかりやすくていいんだけど
専門でやってるオタからみたら突っ込みどころ満載なのかもしれんな

イタリアの司馬さんだな

>>29
司馬遼太郎みたいなもんか

一巻を買ったのは小6だった　それから毎年買い続けた

色々言いたいがとりあえずスレタイふざけんなと言いたい

>>37
そんな感じ
図書館にあるだろうから借り手読んでみたら？

塩婆とお茶したときに、うろおぼえの世界知識で話してたらぼこぼこにされたｗ

ヴェネツィアマンセー

死んだのかと思っただろ！紛らわしいんだよ

塩野七生？かわいい名前だな・・・どうせビッチが書いてるんだろうけどおもしろそうだから読んでみるか
↓
歴史小説かぁ。文章からはスイーツ臭を感じないし、結構いいかも
↓
古代ローマおもしれえ！七生ちゃん頭いいし、名前もかわいいし、理想の妹って感じ・・・
↓
七生ちゃんとちゅっちゅしたい！七生結婚してくれ！
↓
ん？あとがきに作者のプロフィールと写真が載ってるな、どれどれ・・・

古代ローマについて知ろうと思ったら何読んだら良いんだよ？

専門家からしたら批判もあるけど、
学術書としてではなく一般向けに出してるんだし、
面白いからそこそこ売れてるし、別にいいんじゃね。

>>46
オタから見たら許せないんだろうな

>>44
ああああああああ

この人ってｽｷﾋﾟｵとﾊﾝﾆﾊﾞﾙと禿の借金王が大好きだよね。本読んでて凄い伝わってくる

>>34
誰でもそうじゃね？

司馬遼太郎より井沢なんとかの逆説の日本史に似てる

昔「そのとき歴史が動いた」のルビコンの回で塩婆が締めに言った言葉に
世界史板の奴らが唖然としていてﾜﾛﾀ

>>47
歴史オタのウザさは異常だからな。
三国志しかり戦国時代しかり。

>>52
詳しく

>>45
趣味で読むならこれ
個人的にはローマ帝国衰亡史もいい

チェーザレが面白かった。
っていうかそれしか読んだことないけど。
ローマのやつも読んでみるか。

>>52
塩婆は何て言ったの？

>>41
ｋｗｓｋ

司馬は少なくても膨大な歴史資料調べたり、世界の歴史にもそれなりに精通してたが。
塩野ばあさんはローマしか知らん。

塩の婆さんのが駄目って言う人は
どのローマ本がオススメなの？

田中芳樹の信者とこの人の信者が時々戦ってる

>>8
いや間違ってない。しおばあも言ってる。

「中世を、暗黒時代だという学者もいる。またそうでないと言う学者もいる。
だが、イタリア半島、シチリアの人々にとっては、中世は「暗黒」そのものなのであった」

ルネサンス著作集の文庫化続きおせーよ

>>61
何処に火種があるんだ…

>>54
「ローマは人類史上唯一の他民族を受け入れた国家」
と悦に入りながら最後を締めた。

当然
「アメリカとかあるじゃん…。」
「ローマは受け入れたって言うより隷属させたって感があるんだが…。」
「この人ってただのローマオタクだなんだな〜。」
とみんなから突っ込まれた

>>61
どういう繋がりだよｗ

おい、いい加減にしろ
何がいい加減にしろかって、
ヴェネツィアマンセーいい加減にしろ
ビザンチンはATMじゃねーよ
アンゲロスブラザーズが無能だって？

『コンスタンティノープルの陥落』
のメフメト�Uのホモシーンがやけに濃厚なのは
お前の趣味か？
「主人の熱い視線を首筋に感じた」だと？はぁ？
老人のくせに腐女子みたいなこと書いてるんじゃねーよ

>>56
ローマは長いからコンスタンティノープルの陥落かロードス島の奴でも読んだら？

塩婆は変態皇帝エラガバルスについて書いてないの？

高校のころローマ史の苦手な奴は是非読めと言われたが
歴史興味ない奴に読ませてもどうかと思う

こいつに比べて宮城谷昌光のすばらしさといったら

小説十八史略読む奴とこれ読む奴とで別れる

司馬遼太郎は興味なくてもおもしろいけど七生ちゃんは興味ないとつまらなそうだな

>>34
井沢元彦みたいだなぁ

>>71
宮城谷は宮城谷で主人公マンセーが酷すぎるけどな
皆同じ性格になってしまう
逆に脇役に回ったときの方が光ってる

このおばさんはビザンツを軽視し過ぎ
あとウェルキンゲトリクスはもっと評価されるべき

>>60
ギボンの「ローマ帝国衰亡史」でも読めやｶｽ

塩婆はガンダムOOとか見るといいと思う
アメリカの汚いやり口をわかりやすく解説してるから

スキピオはガンダムOO見るといい
大カトーの汚いやり口をわかりやすく解説してるから

新刊買った人いますか？
感想が聞きたいお

>>77
読むわ。ありがとう

文庫版の35巻以降はいつ出るんだよ？

まさかのRTWスレ

塙嘉彦最強説

>>67
アンゲロスブラザーズは無能だろｊｋ
ムルツフロスは評価できるが

>>85
ネタだよｗ
イサキオス�Uとか論外(´･ω･`)

>>1
過去の苦しみへの認識なくして、単に仲良くしましょうではうまくいかない。彼らの歴史や文明を認識し、何ができるかの提案をすべきでしょう


これほど簡単な問題はない。解り合おうとせず仲良くしようとせず完全に排除、分離して住む、互いに関わらない、交流はビジネスだけ。これでかなりよくなる

>>82
毎年秋に刊行だよ

>>72
小説十八史略をババアの小説と同列扱いとか失礼にも程がある

「チェーザレ・ボルジア或いは優雅なる冷酷」
優雅なる冷酷さんって変な名前。

>>80
読んでて「アレ？」って感じることがこれまでの本より多かった気がする
書いてある内容云々じゃなくて文章の構成自体がおかしい気がする

編集の目が届かなかったのか、塩野の頭が耄碌しはじめたのか・・・

ゆのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

>>89
同列で十分

>>91
なるほど。
遂に耄碌してきたわけですか...

また飛躍した論理展開ならこれは読みごたえがありそうだ
イスラーム最強なのか気になるわ
買ってみます

thx

世界史板ビザンツスレ大荒れ

塩婆のビザンツ愛のなさは異常だろ

>>86
マジレスしてｻｰｾﾝｗｗｗ

小説十八史略も史実に基づかない捏造多いの？
中国史あれで覚えてるんだけど

>>65
ネイティブアメリカンはイギリスからの侵略者を受け入れたわけじゃないじゃん
まあローマ人もエトルリア人を侵略したのかもしれんが

>>44
　その前に俺の塩婆初体験は「男たちへ」だったんだけど
塩婆が女だって事を知るまでしばらくかかった。
　文章だけでは女だとは分からなかった。

ビザンツ物は「生き残った帝国ビザンティン」の次は何読めばいいんだよ

>>101
3 名前：世界＠名無史さん[sage] 投稿日：2008/11/29(土) 22:34:33 0
初心者向けにお勧めの本

井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』（講談社現代新書）
井上浩一ほか『ビザンツとスラヴ』（中央公論新社　世界の歴史シリーズ）
根津由喜夫『ビザンツの国家と社会』（山川出版社）

>>102
サンクス
同じ作者のビザンツとスラヴ読んでみる

当時のキリスト教社会ってのは、敵対するイスラームに
聖書の読み方を教えてもらわねばならないくらい
低レベルだったわけだが。

ローマは一日にして成らず

キチガイの目ですわ

最初ななおさんていう男かと思った

アウグストゥスがカエサルの跡を継いでローマ帝国を建国するところまで読んで熱が冷めた

>>90
どじ踏んで
病み上がりでｗ

>>107
俺も

汁婆の間違いだろ・・JK

塩野「成熟した男のにおいクンカクンカクンカクンカクンカクンカクンカ！！
　　　　人間的魅力にあふれるアタイのカエサルハァハァハァ！！
　　　　カエサルのハゲデコペロペロペロペロペロペロペロペロ！！
　　　　スッラは悪者じゃないもん長身痩せマッチョの萌え中年だもん！！」


　↓


塩野「スパルタクスがトラキアの王子というのは出来過ぎた話だろう」

塩婆がローマ史好きなのは○○アヌスという
人物がたくさん出てくるからだろう

>>98
小説だからまあ、多少は作り話もあるけど
ババアの小説よりは少ないし、変な主観で事実捻じ曲げも無いよ

この本で一番驚いたのは、１９世紀までアフリカのイスラム教徒に、ヨーロッパのキリスト教徒が拉致されて奴隷にされていた、というところ。
中世から近代までで、数百万人のキリスト教徒が奴隷として働かされていたっていうのが、なんとも歴史の皮肉だなあって。
(´･ω･`)http://nukoup.nukos.net/img/25894.jpg

歴史自体がねつ造みたいなものなのに。
ヲタはほんとバカだなあ

昔、日本の男とイタリアの男との違いを尋ねたとき
「一度は世界を制覇したことのある男とそうでない男」と即答してた
お塩ちゃんに性史観は感じるけど、正統的な歴史観は感じられない
同類の切り口だと八切史観の方がおもろい、遥かに

ロードス書いてたからこの人もグループＳＮＥなんですね

まあ未来永劫、イタリア抜きで物事を進めることに疑う余地はない

>>117
ソース出そうね

塩のの本読んで、なんかきっもちわるいなって思ってたけど
俺の感性はただしかったんだなこのスレみると

興味持たせる本としてはかなりの出来

>>120
生ソースは出せないが
波か図書を引っ張り出せば
巻頭言かコラムに同工の記述が発見できるハズ

>>112
ﾜﾛﾀ

>>67
ﾜﾛﾀｗ

ハンニバルの所が一番面白かった

この人、男尊主義だな
その分、求めるハードルが高すぎ

>>127
男尊主義というより、ただのファザコンでしょう。

またキチガイ発言か

>>15
女だから

ハドリアヌスはチンポ出し入れしたいだけのホモじゃない、少年の「美」をめでていたのだ！って力説してたとこ

日本が衰亡していく様子と、ローマが衰亡していく様子が似ているからでは？

歴史ヲタの腐女子か

イタリアの服は中国人がつくってる

元祖腐女子

そういやこいつメフメト2世でもBLしてたな

対話の促進を主張したら批判されたでゴザル。

でもこの婆のおかげでマキャヴェッリという人物を知ることができた

お隣の韓非子さんのが遥かに出来がいい

ベネチアが凄いのはわかった

文春のコラムでは数ヶ月前に書いた事をさらっと覆すから困る

この人、ものすごく欧州中心主義に偏ってるよな。
こんな婆の妄想エッセイじゃなく、まともな歴史書で勉強するべきだよ。