スレ立て依頼所

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24 すずめちゃん(dion軍)
スレタイ:大学時代のサークルの思い出を語れ


阪神大震災の教訓について考えるイベント「災害メモリアルKOBE2009 生き方は伝わる―震災とわたしの仕事―」(実行委主催、読売新聞大阪本社など後援)が10日、神戸市中央区の人と防災未来センターで開かれた。
中国・四川大地震の被災地を訪ねた高校生や大学生の報告などがあり、約350人の参加者が<伝えること>の大切さを再確認した。
昨年10月、被害が大きかった同省綿竹市などを巡った県立舞子高環境防災科3年、松尾美佳さん(18)、神戸学院大3年、河田のどかさん(21)が「地震から半年が過ぎても、いたる所にがれきの山が残っていた」などと報告。
現地の中学生から感謝の言葉をかけられたエピソードなどを紹介し、「『何ができるのか』という不安もあったが、阪神大震災を経験した神戸だからこそ伝えられることがあると思った」と話した。
その後、震災時に奔走した父親と同じ道に進んだ神戸市消防局の消防士井上奈緒さん(21)、小学校時代の担任にあこがれて教員になった芦屋市立岩園小教諭、林温子さん(23)らが登壇。
林さんは「震災では、大好きな学校に通えずつらい思いをした。子どもたちには、毎日、学校に通える大切さを教えたい」と話した。
防災サークルに所属しているという東京都中野区の早稲田大4年、仁藤健さん(22)は「『語り継ぐ』大切さがよくわかった。東京でもそのことを広く伝えたい」と話していた。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090111-OYT8T00031.htm