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462 ネチズン(京都府)
【画像あり】 阪神・久保田さん、ダウン提示ブチ切れながらもサイン

 阪神・久保田智之投手(27)が22日、甲子園の球団事務所で契約更改交渉に臨んだが、
2年連続最優秀中継ぎ投手に、1000万減の来季年俸1億1000万円の減俸提示が行われた。
銭闘旗が燃え上がるのは必至の展開だったが、来季先発転向にいち早く集中するためやむなくサイン。
無論、納得しているわけもなく、今オフ一番のビックリ更改となった。

 「驚きましたか?」。そりゃ、タイトルホルダーが減俸とは…。「まあ、僕本人が一番ビックリしてますからね」。
 分厚い胸板からため息が漏れまくり。仏頂面で渋々サインとは、まさにこのことを言う。
 契約更改後の会見が、おかしな感じで進んだ。中継ぎ投手の地位向上を訴え、
越年辞さずの構えをみせていた久保田の交渉が30分で終了した。

 「サイン?しました」。ここまでは、年俸アップでスッキリ更改したケース定番の流れだったが、
続けて「納得はしてません」。微妙な空気に変わる。「上がってませんよ。現状維持?いや、ダウンです」。
会見場がどよめいた。
 昨季に日本記録となるシーズン90試合登板を果たした久保田は、今季も2年連続両リーグトップの69試合登板。
2年連続の最優秀中継ぎ投手を獲得した。防御率3・16。8月と9月に調子を落とし、2度の2軍調整を味わったが、
それでも69試合登板したあたりの鉄腕ぶりは、最低でも現状維持の評価、とも予想されたが…。
 「分かってくれてるのかな?見てる、とは言ってもらえたけど、納得はできませんね」
 だが、来季先発挑戦に向け、1日も早くすっきりしたい思いからサインはした。
「年を越すと、どうしても集中できませんから…」
 沼沢球団本部長は「試合数は評価してますが(登板の)内容が」と減俸の理由を説明した。
 もっとも、久保田は仮に、来季も中継ぎ続行の予定だったら「サインしてませんね」と言い切る、やむなし更改だった。
 無念のまま押した判の感触は、先発挑戦で晴らす-と無責任にとらえていいのか、どうか-。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081223-00000004-dal-base
http://ca.c.yimg.jp/news/20081223095131/img.news.yahoo.co.jp/images/20081223/dal/20081223-00000004-dal-base-thum-000.jpg