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213 ネチズン(東京都)
お前らに似合わない「努力」「愛情」「根性」のキーホルダー
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008122202000223.html

1958年に開業した東京・芝公園の東京タワー(高さ333メートル)が23日
開業50周年を迎える。この10年間だけでも、周囲に六本木ヒルズなど
高層ビルが立ち、街並みはすっかり変わった。タワー内で長年、土産店を
営む雨宮実さん(73)は「周辺の環境も売れ筋商品も様変わりしたけど
東京タワーへの愛情だけは変わりません」と感慨深げに話す。 (小川慎一)
雨宮さんは東京タワービル二階にある老舗土産店など十七店が並ぶ
「東京おみやげたうん」の一角で、四十五年間営業している。
十年前に店で一番売れたのは、東京タワーの写真入りテレホンカード。
だが携帯電話が普及した現在、そのカードは店頭から姿を消した。
代わって売れているのは、小さな東京タワーが付いた携帯電話のストラップだ。
一方で開業以来のロングセラーもある。東京タワーの模型だ。東京土産
といえば「タワー」といわれた時代もある。「品数が少なかった四十五年前
陶器のタワーの模型がどこの店でも飛ぶように売れました」と、雨宮さんは懐かしそうに振り返る。
模型の材質は金属、その後プラスチックに変わり、大きさや色の種類が増えた。
雨宮さんは開業五十周年を記念し、高さ約四十センチほどの金属製の東京タワー
を復刻。八千円と高めだが、「やっぱりこれが一番東京タワーらしい」と誇らしげだ。
この十年間で、雨宮さんにも変化があった。一人だった孫が三人に増えた。
一番下の四歳の女の子は時々、店に来ては雨宮さんのまねをして
レジを操作したりして遊ぶ。将来、店を継いでほしいと思う時もあるという。