13日まで韓国の高陽で開催されたジュニアグランプリ(GP)ファイナルで13歳の
藤沢亮子(飯塚ク)が銀メダルを獲得した。2010年のバンクーバー冬季五輪は
年齢制限で出場資格がないが、14年ソチ冬季五輪を狙う。
切れのあるジャンプが武器。ショートプログラム(SP)で8人中7位と出遅れたが、
気持ちを切り替えてフリーの「シンデレラ」でジャンプを11度成功させた。
フリー1位となり、一気に浮上。「表彰台に立てると思っていなかった」と笑みを振りまいた。
千葉県出身、2歳で競技を始めた。昨夏に練習拠点を福岡県に変え、半年で5種類の
3回転を跳べるように。今夏の強化合宿で高評価を受け、ジュニアGPデビューが決まり、
第4戦で初出場優勝と大躍進した。
「人に見せるものだから表現力も身につけたい」。
キム・ヨナ(韓国)の滑りや表現力にあこがれる149センチのスケーターが
ステップアップを口にした。
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/081218/oth0812180840001-n1.htm