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308 ネチズン(東京都)
スレタイ【考えるな】没後35年、ブルース・リーが熱い!【感じろ】

混迷の09年こそブルース・リーが熱い! (ゲンダイネット)

 今年が没後35年――。往年のカンフースター、ブルース・リーが静かなブームだ。パチンコ
ホールにも「アチョー」と懐かしの“怪鳥音”が鳴り響いている。高尾が投入した「CRブルース・
リー GAME OF DEATH」。大当たりを引くと、液晶画面で代表作「死亡遊戯」のストーリー
が展開する。リーを起用した理由について、メーカー側は「没後35年たっても、すたれない人気
と認知度が他のスターを圧倒しています」(高尾広報グループ)と語る。

 ヌンチャクアクションを真似たオールドファンが昔を懐かしんでいるだけではない。一大ブーム
を知らない若年層にも、ファンの輪は確実に広がっているのだ。

「私の元にも、リーの影響を受けた若者が“アクションを教えて欲しい”とひっきりなしに訪れます」
と言うのは、リーが創始した武術「ジークンドー」の師範、ヒロ渡辺氏だ。こう続ける。「リーの魅力
は身ひとつでこなすアクション。彼の映画を見ると皆、なぜか彼を真似したくなる。この現象を
私は“伝播”と呼んでいますが、それだけすさまじいエネルギーが画面からほとばしっているの
です。その熱気は単に肉体を鍛えれば、発せられるものではない。“この世で最大の勝利は
自分自身に勝つこと”との名言を残しているように、内面を磨くことで噴き出す。彼のようなスター
は空前絶後。CG全盛のアクション映画を見慣れた若者には新鮮に映るのでしょう」

 主演作「燃えよドラゴン」が日本で公開されブームが巻き起こったのは、1973年の冬。当時は、
高度成長が終焉(しゅうえん)に近づき、オイルショックなど混乱の世が幕を開けようとしていた。
時代風潮は金融危機に揺れる現在と、どこか通じる。

「混迷の時代こそ、ぶれない精神が大事。『頭で理解するのではなく、心の深い部分で感じろ』と
いうブルース・リーの哲学が今後ますます生きるはずです」(渡辺氏)

(日刊ゲンダイ2008年12月16日掲載)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/19gendainet05019098/