有名ブロガー(31)が南京虐殺の認識を巡り、東工大の東浩紀の講義に押し掛けて妨害する事件が発生

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365 にんにく(千葉県)

いいですか、この事件の火元は東ひろきの「リアルのゆくえ」の一節にあるわけですが、
そもそもの話は「南京大虐殺論争」に熱くなってしまうような「(理性が未発達な)輩」を
「どう隔離するか」という問題なわけでして、東ひろきの不可知論によっては、
「大日本帝国バンザイ」ウヨクにも「大日本帝国最低」サヨクにも、それぞれメリットと
デメリットが発生するわけで、東ひろきの不可知論からすると出てくる結果は
ウヨサヨ共に「痛み分け」なんですよ。
でまあ、結論から言うと「リアルな歴史」が実在・現存すると思っている輩は
「過去」からアイデンティティを引きだすこと(=はてな的に言えば「立ち位置を決める」)
しか頭にない精神薄弱な「低脳」なわけで、これは宗教であって、東ひろきは「未来」の
政治システムのありかたを語っているのであり、そもそも「立ち位置」が1段階すれ
違っているわけですよ。
つまり東ひろき=ソレスタルビーイング歴史ウヨク,サヨク=各武力集団 といえるわけ
なんですね。畢竟「歴史=過去にすがるしか能のない阿呆が未来を語る人間に
器量の低い憎悪を向けている」という構図なわけなんですね。
別に「歴史ウヨク」に都合のいい事態ではないんです。例えば「自称被害者が証言しているから
この証言の真偽に関わらず証言による”感動”で自分がどちらにつくか判断していい」
というのも、東的には「アリ」なんです。実際これは、うえのちづこというポストモダニストが、
従軍慰安婦を擁護し「実証主義的」な「サヨク学者(=吉見よしあき)」を攻撃するのに使った論理です。