「MAJOR」のゲームが話題、「プロゴルファー猿を超えたクソゲー」との声も。

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1 ウニ(愛知県)


プロ野球選手を父に持つ少年が、数々の困難を乗り越え成長していく姿を描いたマンガ「MAJOR」。
連載開始から14年を経た現在も「週刊少年サンデー」(小学館)誌上で物語は続いており、単行本は同誌の最多巻数を記録、
04年にはアニメ化され、今年12月13日からは劇場版が公開されるなど、野球マンガの中でも屈指の人気を誇っている。

現在、主人公の茂野(本田)吾郎は米大リーグで抑え投手として活躍しているが、その舞台を題材にしたWii向けゲーム
「メジャー Wii パーフェクトクローザー」(タカラトミー)がネット上で話題になっている。
どうやら内容について酷評を浴びているようで、ゲーム誌「ファミ通」で計12点という最低の評価を下されたゲームある
『プロゴルファー猿』を超えた」や「伝説のクソゲー」との声も上がっているほどだ。

同ソフトは今年2月発売のWii向けゲーム「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール」の続編で、12月11日に発売されたばかり。
3D化された吾郎ら選手を操ってチームを優勝に導いていく内容で、「モーションキャプチャーを
導入した躍動感あふれる選手の動きを再現」するなど、「本格野球ゲームを追求」したのだという。

ところが、「ニコニコ動画」に「その5」までアップされているプレー動画には、長過ぎるバットや変化のないBGMのほか、
ストライク以外投げられない、自身が攻撃のとき盗塁をコンピュータが勝手にする、ファールグラウンドに
切れる打球を野手よりも捕手があり得ない速度で追いかける、ベンチに誰もいないなど内容からディテールに至るまで酷評が殺到している。

さらに、まれに打者と主審が投手に背を向けたり、右打者が左打席に立ってベースと逆側に構えたりといったバグの報告も。
前作も同じ意味で話題になったが、それを超える内容に「(ファミコンソフトの)『ベースボール』や『ファミスタ』って偉大だったんだな。
ボール球が投げられるもの」との声が散見される。

これらのことから、同ソフトに「プロゴルファー猿」を超える計15点の評価を下した「ファミ通」への批判も出ているようだ。

http://www.narinari.com/Nd/20081210741.html