神楽ちゃんには幸せになって欲しい

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1 トビウオ(東京都)

決意新たに新作舞 高津神楽社中(益田)が35周年

益田市を拠点に、石見神楽を伝承する「高津神楽社中」(藤原澄男会長)の山陰信販地域文化賞受賞と、
発足三十五周年を兼ねた祝賀会が七日、同市高津町のサンパレス益田であった。
来賓の溝口善兵衛知事ら約八十人が出席し、伝統芸能振興に力を注ぐ同社中の活躍をたたえた。

溝口知事は子どものころに親しんだ夜神楽の思い出を交え、
「後継者育成や益田らしい創作神楽にも積極的に取り組むなど、石見神楽のリーダー的存在」とあいさつ。
江津市桜江町出身の舟木清・同信販社長も「国際芸能の領域まで押し上げて」とエールを送った。

会場では、同社中が雪舟や中世の豪族・益田氏を題材にした新作神楽「益田越中守」を勇壮に披露。出席者を魅了した。

藤原会長は「社中一同が心を一つにし、初心に帰って伝統芸能の発展に努めたい」と意気込みを話した。

高津神楽社中は一九七三年に発足。国内外の公演を重なるなど、神楽振興に傾注しており、
神楽団体で初めて二〇〇八年度の山陰信販地域文化賞に輝いた。

ソース元:http://www.sanin-chuo.co.jp/event/modules/news/article.php?storyid=508470162