児童生徒への声掛け事案など不審者情報を配信する秋田市教育委員会の
「秋田っ子まもるメール」の受信用アドレス登録者が本年度、1万人を超えた。
今月1日現在では1万1039人。
まもるメールは、警察や学校からの情報提供を基に、市教委が配信内容を検討した上で、
メールアドレスを登録した保護者らの携帯電話やパソコンに送信。運用開始以来、
06年度(10月以降)5件、07年度12件、本年度(今月3日まで)9件の計26件の不審者情報が配信されている。
今年1月には配信した事案の不審者が逮捕されている。
2006年10月の運用開始当初、1万人を目標としてきた市教委学事課は、
「安心・安全なまちづくりに向けた足場ができたと感じている。まもるメールを通じ、
地域での『見守りの目』の強化につながれば」としている。
(2008/12/06 14:20 更新)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081206e