病気休暇中にパチンコ通い
京都市の保育所の45歳の女性職員が、病気を理由に休暇を取得した時に、パチンコ店に繰り返し通っていたなどとして、懲戒免職となりました。
懲戒免職処分を受けたのは、京都市保健福祉局の三条乳児保育所で、清掃作業などを担当していた45歳の女性職員です。
京都市によりますと、この女性職員は、病気を理由に休暇を取得した時は、パチンコ店に行かないよう指導を受けていましたが、
ことし9月24日から病気を理由に休んだにもかかわらず、複数回、パチンコ店に通った上、市の聞き取り調査に対して「1回しか
行っていない」とうその報告をしたということです。
さらに、日頃から上司に勤務態度を注意されても改めなかったことから、京都市は28日、この女性職員を懲戒免職処分にしました。
京都市保健福祉局の浅野義孝局長は「市民の信頼を失墜させる行為であり、おわび申し上げます。公務員としての心構えを徹底し
信頼回復に全力で取り組みます」と話しています。
http://www.nhk.or.jp/kyoto/lnews/06.html