スレタイ:カープ酷すぎワロタ 今期9勝のマエケンと2500万で契約更改
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前田健 手にした3倍増の年俸と「ポスト黒田」の手形
「ポスト黒田」は決まった。
この日(26日)、球団事務所で契約更改を行った広島の前田健太(20)。高卒2年目の今季は9勝2敗、防御率3.20と文句なしの成績。
会見場に入る前からニッコリと歯を見せ交渉に臨むと、800万円から一気に1700万円増の2500万円を提示され、「すぐにサインしました」とうれしそうに語った。
「9勝という数字や防御率、後半戦はローテーションに定着したことを評価してもらった。
(2500万円は)自分の中ではスゴイ数字。来年も頑張ろうという気持ちが湧きます」という前田。
金欠のシブチン球団が、高卒2年目投手に破格の金額を提示したのは期待の裏返しだ。
広島の契約更改はおおむねシビアだが、将来のエース候補や大砲にはポンと金額を弾む。
今季メジャー移籍した黒田(現ドジャース)の次のエースと目された大竹もそう。
高卒3年目の04年に43試合に登板し6勝5敗17セーブ(防御率3.18)の成績を挙げて、650万円から2100万円と3倍強アップの評価を受けた。
2年目で大竹を上回る評価を勝ち取った前田への期待はそれ以上ということだろう。
加えて、来季は広島にとって「新球場元年」の記念イヤー。エースナンバー「18」を背負うマエケンには、“球団の顔”という新たな任務も加わる。
このオフ、実家に帰ってウエートトレに精を出す。自分へのご褒美は「正月明けに成人式があるのでスーツを新調したい」と控えめなのは、なんとも広島の選手らしかった。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/n_kenta_maeda__20081130_2/story/30gendainet04031529/