小日本人「日本人は全員ホテルから脱出!」 自分達が無事ならどうでも良いという小日本人

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1 サバ(東京都)

インド西部ムンバイで発生した同時テロで、28日、武装した犯行グループが人質を取って立てこもっていた
トライデントホテルから、日本人客を含む多数の宿泊客が脱出した。

 インド軍の司令官は「作戦はほぼ完了した」と述べ、犯行グループの掃討作戦は大詰めを迎えている。

 28日午後、トライデントホテルからは日本人2人が脱出、ワゴン車に乗り込み、現場を離れた。警察当局によると、
同ホテルでは日本人宿泊客ら100人近くが閉じこめられていたと伝えられ、うち93人が脱出。治安部隊の責任者は、
ホテルの制圧が完了したことを確認、「犯人2人を殺害し、6人の人質の遺体を発見した」と述べた。

 一方、タージマハールホテルでは28日も銃撃や爆発が断続的に続いた。同ホテルに閉じこめられていた日本人3人は
脱出した。ただ、インド軍司令官によると、犯人1人が依然ホテル内で人質2人を取って立てこもっているという。また、
ホテルに突入した特殊部隊隊長は、「一つの部屋に12〜15人、合計で50人の遺体を見た」と述べた。

 これとは別に、ユダヤ教関連施設「ナリマンハウス」には犯行グループが依然立てこもっており、イスラエル人少なくとも
6人を人質にとっていると見られる。

 AP通信によると、一連のテロによる死者は、143人にのぼった。うち外国人は、日本人1人を含めて8人。

 犯行グループは26人前後と伝えられたが、多くが掃討作戦で殺害されたり、拘束された。インド政府高官は、
拘束された犯人の1人がパキスタン人だったことを明らかにした。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081128-OYT1T00617.htm