外人「小日本人は独創性に欠け、自己主張が弱く、順応性が無く、リスクを恐れる。だが部下に向いてる」

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1 サバ(東京都)

 まずは、外国人上司が日本人部下の性格をどう受け止めているか。「働きやすさについてどう思うか」
という質問に対し、「働きやすい」「やや働きやすい」と答えた人は全体で8割強。おおむね仕事がしやすいと
思っているようだ。日本人部下に対し、「協調性がある」「やや協調性がある」と答えた人は全体の7割5分。
「自己主張が弱い」「やや自己主張が弱い」は、全体の4割という結果だった。

 また、「日本人の部下を信頼できるか」という問に対しては、「信頼できる」「やや信頼できる」が
全体の9割を占め、日本人部下は信頼できるビジネスパートナーであると評価している。

 次に、「日本人の部下について、母国の部下と比べてどのような違いがあるか」という質問では、
「創造性に欠ける」「やや創造性に欠ける」は合計44.2%。また、日本人の部下は協調性が高いと
評価している一方で、「変化への順応性」は、「順応性に欠ける」「やや順応性に欠ける」が半数を
占めた。外国人上司の約半数は、日本人の部下に対し、新しいものを創造する力や変化を受け
入れる能力が低いと見ている。

 ほかに、議論をするときに、他人との衝突を「恐れる」(22.9%)、「やや恐れる」(37%)との答えが多く、
「挑戦する気持ち」に関しては、「リスクを恐れる」(18.8%)、「ややリスクを恐れる」(38.2%)との回答。
議論のスタンスやチャレンジ精神について高くはない評価だった。

 「日本人の部下に対して苦労を感じていること」では、「他人との衝突を恐れる」(13.8%)、「リスクを避ける」
(12.4%)、「変化への対応力がない」(12.2%)が上位に挙げられた。「日本人の部下に対して求めること」の
上位3つは、「リスクを恐れない」(10.9%)、「創造性がある」(9.4%)、「変化への順応性」(9.4%)だった。

「日本人ビジネスマンに将来のポジションを奪われる脅威を感じるか」という質問に対しては、
「感じない」「あまり感じない」が、合計79.3%。外国人の約8割は、日本人ビジネスパーソンに
対し、ライバルではないと認識していると分かった。

http://www.atmarkit.co.jp/news/200811/28/cc.html