小沢「金融機能強化法案は通さない、中小企業がガンガン潰れれば野党有利になる」

このエントリーをはてなブックマークに追加
45 モロヘイヤ(北海道)
【党首討論まとめ】

小沢:2次補正予算の先送りはなぜ?
麻生:1次補正で一次対策は済んでいる。年内はこれで大丈夫。
   2次補正は年度末の決算対策。平成21年度本予算まで含めて経済対策。
小沢:1次補正で十分でないから2次補正の話が出たのでは?
麻生:借り手側の対策はとりあえず大丈夫。
   貸し手側の金融機能強化法案を参議院で早く採決しろ。
小沢:意図的に審議を伸ばしているのではない。
   2次補正早く対策すれば良いのに、何で国会に出さない?
麻生:「審議に応じる」を公開の場で言って頂いて有難い。
   金融機能強化法が採決されていない。それがあって1次補正が完成。
   2次補正はそれから。借り手は9兆円で営業日数を考えればどうにかなる。
小沢:金融機能強化法は修正の協議に応じるよう、総裁から言って頂きたい。
   年末まで大丈夫だとおっしゃるが、私たちは厳しいと捉えている。
   解散総選挙の先送りはなぜ?2次補正予算先送りなら12月に選挙できる。
麻生:今は100年に一度の金融危機。政治空白を作るわけには行かない。
   3人目の総理というが、議会制民主主義のルールだから瑕疵はない。
   参議院で早急に採決してもらい、参議院で政党間で協議ができればよい。
小沢:「年末は乗り切れる、2次補正は後回し」なら政治の空白と同じ。
   1次補正で十分と言うならば、選挙できるでしょう。
   最後に、総理の話がコロコロ変わる、不適切な話がでてくる。
   総理の言葉は重い。筋道の立った責任のある言葉を。
麻生:2次補正は来年1月早々に出す。そのときは党首討論を含めて議論を。
   今後とも言葉に気をつけて総理の職を全うしていく。   
小沢:一度言ったことは貫かねばならない。「総選挙より経済対策」の実行を。
麻生:「政局よりは政策」。借り手側の対策は数字上からもできているといえる。
   借り手側に審議・採決を参議院でよろしくお願いしたい。
   1月早々に2次補正を出すのでご協力を。今後ともこうした議論をしていきたい。