有田焼で「極上のカレー皿」
400年の伝統を持つ有田焼の窯元と商社が協力して、極上のカレー皿を開発しました。
コンピューターも駆使し、使いやすさを追及したこだわりの新商品です。
見た目の美しさだけでなく、食べ易さを追及したカレー皿です。
有田焼の窯元7軒と販売元の商社が新商品に取り組むプロジェクト、「匠の蔵」の第四弾。
これまで、焼酎グラスやビアグラスなどを作ってきましたが、今回はカレー皿に挑戦しました。
カレー皿として、もちやすい形、すくいやすい角度、いろんな用途に使える深さなどを追及し、試作と試食を繰り返しました。
図面上はどんな曲線も描けますが、実際焼くとなると、どうしても縮んだり、変形したりしてしまいます。
今回の開発では、コンピューターで強度計算を行い、今までにはなかった、薄さと軽さを実現することに成功しました。
400年の伝統を持つ有田焼ですが、職人の技とコンピューターの最新技術が一つになったのです。
完成した究極のカレー皿は、白磁のシンプルなものから、モダンなデザイン、また有田の伝統的な染付けをいかしたものまで全部で30種類。
価格も、2,000円台から10,000円までと、幅広く設定されています。
子ども用の小さいサイズもあります。
同じカレーを食べるにしても、いつもとは違う味わいになりそうなカレー皿。
明日から開かれる、「有田のちゃわん祭り」で販売が始まります
http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/010993.html