133 : すいか(東京都):2008/11/15(土) 18:36:48.11 ID:1vM8mZtU
【世界同時不況】凍てつく鉄路【JR貨物】
輸 送 動 向 に つ い て(平成20年10月分)
平成20年11月
今月は、名古屋臨海高速鉄道名古屋駅構内における旅客列車脱線事故により、高速貨1
8本、専貨6本が運休した。
荷動きについては、世界同時株安、円高を契機とした景気の減速感が強まり、製造業の
減産体制が拡大するなど、月間を通し極めて低調に推移した。
品目別に見ると、コンテナ貨物は、農産品・青果物、家電・情報機器などが前年を上回
ったものの、紙・パルプ、化学工業品、積合せ貨物などが前年を下回り、全体では前年比
98.7%となった。農産品・青果物は北海道地区の野菜類が引き続き強勢な出荷となった。
一方、紙・パルプは一部メーカーの工場閉鎖及び消費低迷による減産体制の拡大により、
大きく減送となった。また、化学工業品は自動車産業をはじめとする国内需要の低迷の影
響を受け、減送となった。
車扱貨物は、石油、セメント・石灰石などすべての品目が前年を下回り、全体では前年
比78.5%となった。特に、石油は消費の減退及び価格変動を見越した買い控えのほか、燃
料転換の進展もあり、大きく減送となった。
http://www.jrfreight.co.jp/common/pdf/news/200811-01.pdf ※依頼133