JTBとファミリーマートは14日、ファミリーマート内にある端末で観光地で利用できるクーポンを
発券するサービスを始めたと発表した。JTBはチケットの魅力を高めて観光地を訪れる旅行客の増加を狙い、
ファミマは来店客を増やして弁当などの購入増につなげる考え。
JTBが「Famiポート」を通じて発行している観光・レジャー施設の入場券などの端に、
対象施設の近隣にある土産店やレストランで使える割引券や土産クーポンを付ける。まず
「青森県営浅虫水族館」など東北6県の約30施設の入場券を対象にした。そのほかに、
割引・特典券だけで発行できるクーポンも10種類用意した。
Famiポートは国内のファミリーマート約7300店のほとんどに設置されている。
両社は今回の利用動向を見つつ、対象を全国の観光施設に広げていく考えだ
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081114AT3K1401C14112008.html