著作権法に詳しい弁護士ら法律専門家が21日、映像や音楽などのインターネット流通を促進する法改正を提案する協議会を立ち上げる。
著作権者と利用者双方に参加を呼びかけ、利用のための契約のひな型づくりや、紛争解決のための法改正などを来年6月までに提言する。
設立するのは「ネットワーク流通と著作権制度協議会」。会長には斉藤博弁護士が就任する予定。放送局、権利者団体などと話し合い、
デジタルコンテンツの種類や利用方法ごとの金額など利用条件を検討する。
不満のある権利者とはADR(裁判以外の紛争解決)などを通じて妥当な利用条件を調整する仕組みを、
著作権法に導入することを目指す。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081111AT1D1006310112008.html 依頼571