Microsoftは,「DirectX Runtime」の2008年11月版を公開した。バージョンは「9.25.1476」で,従来の最新版だった2008年8月版から,
3か月弱ぶりでのアップデートとなる。
対応OSはWindows 98/Me/2000/2000 Server/Server 2003/XP/Home Server/Vista/Server 2008(64bit版が用意されるOSは64bit版も含む)。
毎度毎度同じ話の繰り返しで耳(目か?)にタコができている人もいるはずで,その点は本当に申し訳ないが,DirectX Runtimeは,
DirectXを利用して開発されているゲーム,すなわち,ほとんどのPCゲームをプレイするのに必須のソフトウェアである。
そもそもの話として,DirectX 9ベースかDirectX 10かという世代にかかわらず,DirectXは定期的にアップデートされている。
そして,最新世代のゲームタイトルをプレイするには,それら「定期的にアップデートされたDirectX」に対応したDirectX Runtimeを,
プレイヤー側のPCにインストールしておく必要があるのだ。
パッケージタイトルの場合,インストールROMに対応したDirectX Runtimeが含まれており,セットアップ時に併せてインストールされる。
そのため,ゲームをプレイするに当たってDirectX Runtimeの存在を意識する必要は(基本的に)ないが,体験版や,
無料配布されるオンラインゲームのクライアントでは,必ずしもそうではない。
DirectX Runtimeをアップデートしておかないと,予期せぬエラーでゲームをプレイできない可能性が高まるのだ。
全文はソースで
http://www.4gamer.net/games/033/G003329/20081110001/ DirectX End-User Runtimes(November 2008)- 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=886acb56-c91a-4a8e-8bb8-9f20f1244a8e