いまや全国に数多あるご当地ラーメンですが、全国のご当地ラーメンを旅する
ラーメン店主、「喜多方のイケ麺くん」って知ってます?
福島県といえば、ごぞんじ喜多方ラーメンの故郷。平打ちの縮れ麺が特徴で、
基本的にスープは醤油ベース。札幌、博多と並んで、日本三大ラーメンの
ひとつに数えられることもある。お土産用麺もいろいろ販売されているが、なかでも
異彩を放っているのが『喜多方のイケ麺くん』。パッケージに描かれた金髪の
“イケ麺くん”のインパクトが強烈だ。
まあ本当にイケメンかどうかはみなさんの判断にゆだねるとして、このイケ麺くん、
いったい何者なのか? ホームページをのぞいてみると、キャッチーなメロディー
とポップなイラストがドンッと現れてビックリ。ちなみに、イケ麺くんこと池上麺吉さんは、
福島県北会津地方某所にあるラーメン店「福々舎」を経営する店主であると
判明した(といっても、実在はしないけど)。
それにしても、なぜこんなユニークな商品を? 製造元である株式会社福福
フードサービスの方に話を聞いてみると、「喜多方ラーメンの知名度は高いものの、
多数の商品があるなかで差別化が難しいという実情もあり、“ラーメン具材で
キャラクター”をつくったら面白いかなあと思い、企画しました」とのこと。
実は“イケ麺くん”には、個性豊かな仲間がたくさんいる。スープを作り続けて
40年の“スーさん”、麺ゆでの達人“湯切りの以蔵”、出前迅速がモットーの“
オカモチタロー”――などなど。今いるキャラクターはすべて人間だが、当初は
“ナルピー”や“メンマくん”などラーメン具材のキャラクターも考えていたという。
肝心の味はどうか。早速食べてみると、まず麺の歯ごたえにビックリ。ほんのり甘味の
ある醤油スープが、シコシコ麺とよく絡む。おうちラーメンとしては、かなり上出来だ。
実際、ネーミングやキャラクターの面白さに加え、味の評判も上々だそうで、イケメ
ンとしておなじみの狩野英孝さんにブログやテレビで紹介されたこともあるとか。
平成18年10月に誕生した『喜多方のイケ麺くん』(細麺2食・太麺2食、(後略)
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