英ヘッジファンド（本店登記はケイマン諸島）Ｊパワー株売却へ

英投資ファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド（ＴＣＩ）が、
保有する9.9％分のＪパワー（電源開発）株全株をＪパワーに売却することで会社側と合意した。
増配などによる資本効率の改善を迫ってきたが、株式持ち合いで「守り」を固めたＪパワーに今後要求をのませるのは難しいと判断した。
外資規制や持ち合いの是非を巡って世論を2分したＪパワー問題はこれで完全に終結する。
　ＴＣＩがＪパワー株の売却を決めたのは、Ｊパワーが7月末に発表した子会社事業を本体に取り込む事業再編が直接のきっかけだった。
　Ｊパワーはこの事業再編を、株主総会での決議を経ない簡便な方法で実施。再編に反対する株主は、
会社法に従って会社側に保有株の買い取りを請求できる。
ＴＣＩは8月13日に事業再編への反対を表明。請求期限ぎりぎりの9月29日に買い取りを要請した。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081101AT2C3103J31102008.html

一方そのころKパワーは破綻寸前だった

ほしゅ