米核ミサイルサイロで火災、米空軍は事故の発生を5日間も気づかず
【Technobahn 2008/10/31 18:27】米ワイオミング州にあるミニットマン(Minuteman)III型ミサイルを収めたサイロで今年の5月23日に火災が発生するという事故が起きていたのにも関わらず、
事故の発生をその後、5日間も確認することができなかったことが30日、米空軍の発表により明らかとなった。
火災の火元はサイロ内の詰め所のバッテリーの充電器。充電器から出火した炎は充電器の傍に置いてあったショットガンとその弾薬に引火して自然鎮火したとしている。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810311827 米空軍では2006年に誤って大陸間弾道ミサイルの弾頭部分の起爆装置の部品を台湾に輸出。
更に2007年には核弾頭装備した巡航ミサイルをB-52爆撃機に搭載したまま米国本土上空を飛行するという不祥事を起こしていた。