県が、新たに開発したリンゴや花の品種の登録料を支払わなかったため国から品種登録を取り消された問題で、
担当の女性職員が県の調査に対して「当時、仕事への意欲を失っていたため、登録料の支払いを怠ってしまった」
などと話していることが分かりました。
この問題は、県が開発したリンゴや花の5つの品種について、国に登録料を期限内に支払わなかったため
品種登録が取り消されたものです。
その後、県が調べたところ、担当の女性職員が、支払期限が近づいているため国から登録料を支払うよう
2回ほど電話を受けたにもかかわらず支払っていなかったことがわかりました。
この職員は「当時、仕事への意欲を失っていた」などと話し、登録料の支払いを怠っていたことを認めているということです。
登録料は、印紙で支払われますが、問題の5品種の登録料、3万円分の印紙が見つかっておらず、
この職員が紛失したものと見られています。
県では、この職員を、職務を怠ったなどとして、近く、懲戒処分する方針です。
また、この職員が過去3年間にわたって、登録料の支払いを1人で行っていたこともわかりました。
ソース
http://www.nhk.or.jp/aomori/lnews/04.html http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000084-mailo-l02