新作ゲーム紹介:「リトルビッグプラネット」 創造力を刺激する次世代のアクションゲーム
07年の米国ゲーム開発者会議(GDC)で発表され、世界の注目を集めた「リトルビッグプラネット」が、
いよいよPS3で発売される。斬新なゲームデザインに加え、プレーヤーがステージを自由にデザインして
インターネットで世界に配信できるため、発売後にもステージの数が増えるという次世代のアクションゲームだ。
http://mainichi.jp/enta/mantan/news/20081029mog00m200010000c.html Phill Harisson氏基調講演によって明らかにされた「Game3.0」の世界
■ 今世代のゲームは「Game3.0」となる
Sony Computer World Wide Studiosのフィル・ハリソン氏は、「今世代のゲームは“Game3.0”になる」と切り出した。
Game3.0とは、今回ハリソン氏が使い出した新しいキーワード。「ソニーのトレードマークや広告キーワードにするつもりは
なく、あくまで“象徴的な言葉”として捉えて欲しい。ソニー以外の立場の人間が使ってもらっても差し支えはない(笑)」(ハリソン氏)
これはコンピューティングワールドがWebという媒体を介してインターネットの世界で構築されていく現象やコンセプトを象徴した
「Web2.0」をもじった言葉に他ならない。「Game1.0」は、ディスクやカートリッジに記録されたスタンドアローンなゲームを個人個人
が自分なりに楽しんでいくゲームの世界だとハリソン氏は定義。これは任天堂のファミコンに始まり、ソニーのプレイステーション
までの世界がこれに対応するという。
「Game2.0」は、ゲームそのものはディスクなどの固定媒体から提供され、これらをスタンドアローンで楽しんだり、あるいは
ネットワークに接続して第三者と共有してプレイできるゲームの世界だとしている。これは、マイクロソフト「Xbox」、ソニー
「プレイステーション 2」などの先代までの世界がそうだったという。
「Game3.0」は、ゲームそのものが動的なコンテンツとなり、ネットワークを媒介して提供されたり、あるいはネットワークで
そのコンテンツそのものを相互にやりとりしたり、そのコンテンツについてコミュニティを形成していけるタイプのゲームを指す。
http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20070309/gdc_s.htm