愛知県新城設楽農林水産事務所の資金が使途不明になっていた問題で、県警捜査2課は29日、県から約175万円を
だまし取ったとして、詐欺の疑いで元同事務所職員の県有林事務所主査、内藤三重子容疑者(60)=同県東栄町本郷上
前畑=を逮捕した。会計検査院の調査を端緒に12道府県で発覚した不正経理問題で、県職員が逮捕されたのは初めて。
調べでは、内藤容疑者は、物品の発注などを担当していた平成16年4月、架空の発注書類を作成し事務用品の購入を
偽装。約20回にわたり、県に購入代金として計約175万円を事務用品販売業者の口座に入金させて詐取した疑い。い
ったん振り込まれた資金は、業者に指示して知人名義などの3口座に振り込ませ、後日引き出していたとされ、調べに対
し「ブランド品の洋服購入などに使った」と供述しているという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081030/crm0810300029000-n1.htm 依頼スレッド414