海外有名ファッションブランド、韓国から撤退続出
衣料メーカーが長期不況の直撃を受けている。海外の有名ブランドが続々と韓国事業から
手を引く中、韓国国内の婦人服、紳士服、子供服メーカーの中にも不渡りを出す企業が続出
している。
22日に流通・ファッション業界が明らかにしたところによると、ロッテ百貨店に入店していた140
の海外有名ブランドのうち五つのブランドが、今秋の売り場改装時に韓国事業から撤収した。マ
リナ・リナルディ、ア・プリオリ、バスラーなどが秋の売り場改変を契機として韓国事業を整理し、
日本のブランド、ミキモトも韓国での事業を終了した。
韓国での売り場の数を減らす海外ブランドも増えている。海外の有名ブランドだけを扱うロッテ
百貨店のAVENUEL(ソウル小公洞)に入店していたマーロは、この売り場から製品を撤去。また
アンテ・プリマ、マックスマーラ、ミッソーニは、ロッテ百貨店蚕室店から撤収した。
韓国の衣料メーカーも、状況の深刻さは同様だ。ファッションネット、男性紳士服ブランドのトラッ
ドクラブが不渡りを出したのに続き、最近ではマタニティ&ベビーブランドのベビー・ヒーローズが
事業をたたんだ。ファッションネットの不渡りで、新世界百貨店に入店していた同社のファッション
ブランドのマリ・クレール、イージーエヌなどが撤収した。
トラッドクラブもまた、ロッテや新世界など主な百貨店から撤収し、ロッテ百貨店と新世界百貨店
に入店していたベビー・ヒーローズも百貨店の売り場での取り扱いを中止した。
http://news.livedoor.com/article/detail/3869979/