【匠の技】水音、耳で“見分け” 都水道局西部支所『漏水ハンター』

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1 9条教徒(福島県)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20081020/CK2008102002000077.html
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20081020/images/PK2008102002100007_size0.jpg

地面に聴診器のような機器を当て、ヘッドホンで聞きながら深夜の住宅街を回る男がいる。
民家を盗聴する不審者ではない。人呼んで「漏水ハンター」の杉田一郎さん(59)。
水道管の破損による漏水や、それが招く道路陥没などの二次被害を防ぐため、自分の耳だけ
を頼りに破損個所を探り出している。
正式には都水道局西部支所に勤務する公務員。都水道局が導入したエキスパート制度で認定
されたわずか三人の「漏水ハンター」の一人だ。
十月初旬のある夜、杉並区成田東の調査に密着した。
午前零時を回った住宅街は虫の音が心地よい静けさ。「昼間は人も車も多いので音を聞き取れない。
だから深夜なのです」と杉田さんが説明する。
日中の調査で漏水の疑いが浮上した区画を、電子で音を増幅させる機械を使って慎重に調査する。
漏水かどうかを聞き分けた上で、破損個所を特定できるかが勝負。「ピンポイントで特定する
には経験が必要」という。
特定を誤ると、道路を掘り起こす際の数十万円の費用が無駄になる。かといって、漏水を見逃せば
惨事につながりかねない。
約三十年前、千代田区内の下水道のマンホールに水が流れているとの情報に基づき、夜間調査を
実施。マンホールから数十メートル離れたビルにつながる給水管の破損を発見し、毎分千リットル
(一トン)の漏水被害を食い止めた。
調査には神経をすり減らすような集中力が求められる。
ただ、「二十年前は一日十件の漏水を発見したこともあるが、今では一、二件」とも。
給配水管が壊れにくい材質に切り替えられ、漏水量は年々減少している。昨年度、都が管理する
浄水場から配水した約十六億六百万トンの水のうち漏水は約五千四百万トン。漏水率は3・3%と
世界トップレベルの低さだ。
それでも杉田さんは「探すのが商売なので、漏水音が聞こえたときは『見つけた』という感じ。
やりがいがある」。今では、講師として、後輩たちに技術を伝承する立場でもある。 (比護正史)

【依頼449】
2 IMF(東京都):2008/10/20(月) 22:01:08.59 ID:Q9nCGSEL
デュクシwwwww>>1の股間にデュクシwwwwwwwwフヒヒヒヒwサーセンwwwwwww
3 団体役員(埼玉県):2008/10/20(月) 22:02:49.48 ID:XfAKugOh
またくちゅりという水音か
4 毎日新聞配達(北海道):2008/10/20(月) 22:04:07.50 ID:otvKeOr2
イヤーすごいですね
5 経団連(dion軍)
御徒町陥没事故