小学2年生女児「こ、こんなの初めて・・・また体験したい・・・」
田植えから収穫まで一連の稲作体験に取り組む「米づくり体験隊」による稲刈りが十八日、
平塚市寺田縄の水田で行われた。
米づくり体験隊は、市の「花と緑のふれあい拠点」整備事業の一環として、二〇〇五年から
始まり、ことしが四回目。消費者が農業に対する理解を深めてもらうとともに、市内で生産し
ているコメの魅力を再発見してもらうことが目的。
休耕田約一千平方メートルを活用。地元の専業農家六人で構成する「ハッパ会」が指導し、
市内外から応募した十六家族五十三人が参加している。六月に田植えをし、七、八月にそれ
ぞれ草取り、ヒエ取りを行うなどして、豊かに穂が実った。
稲刈りは、かまを使った手作業。横浜市から家族で参加した小学二年の女児(8)は、
「稲刈りは初めてだが、やってみたらこつが分かった。また体験してみたい」などと話し、
うれしそうだった。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiioct0810467/