【政府からのおしらせです】年金から天引きが始まりました
15日は2か月に一度の年金の支給日です。
この年金から新たに保険料の天引きが始まった人が、県内にはおよそ3万5千人います。
15日天引きされたのは、後期高齢者医療制度と国民健康保険で新たに対象となった人です。
後期高齢者医療制度では、会社員の子などに扶養され、これまで保険料が不要だったおよそ1万9千人と、
75歳を超えて現役で働き、会社の健康保険などに入っている会社員や役員、およそ2千人です。
もう一つ国民健康保険では、65歳から74歳までの家庭の世帯主およそ1万4千人で、両方あわせて3万5千人です。
これで県内の後期高齢者医療制度の対象者、14万7千人のうち10万2千人が天引きの対象となり、
国民健康保険をあわせると、15日年金から天引きされた人はあわせて11万6千人に上ります。
年金からの保険料の天引きは、対象者に支払いの手間をかけず、確実に徴収するためですが、
介護保険の負担増加や年金減額の中、天引きによってさらに生活を圧迫することも心配されています。
http://www2.knb.ne.jp/news/20081015_17544.htm