【第88回天皇杯3回戦 大体大 vs 広島】坂本康博監督(大体大)記者会見コメント [ J's GOAL ]
10月12日(日) 第88回天皇杯3回戦
大体大 0 - 6 広島 (13:00/秋田/1,271人)
得点者:15' 槙野 智章(広島)、30' 服部公太(広島)、69' 森脇 良太(広島)、75' 服部公太(広島)、86' 高柳一誠(広島)、87' 久保竜彦(広島)
●坂本康博監督(大体大):
「広島は、Jの中でも特異なサッカーをするチーム。ゆっくりとバイタルエリアまでボールを持ち上がって、パスをつないでくる。
そういうサッカーに対し、時間のない中で対策を講じたが、個人の技術や能力にも差があった。相手は周りが見えているし、
空いているところをしっかりとついてくる。とにかく、前半の2ゴール(がポイント)ですね。
後半は攻めさせたから、失点も仕方がない。さすがにプロはしっかりと決めてくる。ウチは、惜しいで終わってしまった」
Q:収穫は?
「アマチュアでチャンピオンになったとしても、プロは厳しいということを、彼らが肌で感じてくれたこと」
Q:やりたいサッカーはできたのか?
「できなかった。相手の2番(ストヤノフ)に、攻撃の芽を摘み取られていた。個人で突破した場面もあったけれど、そこにもう一人〜二人、
絡んでくる前に潰されてしまった。 ただ、1対1の競り合いについては、まずまずだった。スピードや技術の差はあったけれど、半分くらいは競れたと思う」
Q:広島のサッカーを実際に見て、どう感じたか?
「点のとれるチームだな、と思う。あれだけゆっくりとボールをバイタルエリアまで持ってきて、そこから次々とパスを受けに入った上で、シュートまでいく。
今の日本のサッカーは、長いボール、速いボール、速い動きが主流。あそこまでつないで受けにくるサッカーは、特異なサッカーだと思う」
Q:攻めの気持ちは失わなかった。
「チャレンジャーだから。黙ってやられてはいられない。最後はへばったけれど、みんなよくやってくれた」
以上
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