【三浦元社長自殺】一美さん母「本当に残念」 ニュース速報で自殺知る
自殺した三浦和義元社長(61)の元妻で銃撃事件の被害者の一美さん=当時(28)=の母、
佐々木康子さん(75)は12日、電話取材に対し「ロスでの裁判を見守ろうとした矢先だけに本当に残念だ」と語った。
佐々木さんは「裁判を待ちわびていた」といい、九州の親族宅で見たテレビのニュース速報で、
三浦元社長の自殺を知った。「家族の皆が驚いた。『なぜ』という思い、そして悔しい気持ちだ」と心境を語った。
佐々木さんは「ロス市警も検察も新証拠を持って裁判を進めてくれると期待していた」と話し、
「(三浦元社長の)自殺で事件がうやむやにならないよう、遺族として真相を知りたい」と訴えた。
佐々木さんが暮らす川崎市の自宅周辺には11日夜、報道陣が詰めかけたが、
佐々木さんは近所の主婦に「旅行で5日から15日まで留守にするので、ネコの面倒をよろしくお願いします」と言い残したまま、不在で連絡が取れていなかった。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081012/crm0810120942008-n1.htm