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458 三十代(dion軍)
俺達のムガベさん、野党幹部拘束し主要閣僚は与党独占 連立政権、暗礁に

ジンバブエ:有力閣僚を与党に配分 連立政権、暗礁に

野党不在のまま大統領選を強行、欧米から制裁を受けているジンバブエのムガベ大統領は11日、
警察権を持つ内相、国防相、財務相など有力閣僚を与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線」に配分する方針を発表した。
最大野党「民主変革運動」(MDC)は激しく反発し、先月15日に合意した与野党連立政権樹立が暗礁に乗り上げている。
欧州連合(EU)は制裁継続の姿勢を示し、圧力をかけている。
地元の報道によると、与党にはさらに外相、司法相、情報広報相が配分されるが、
野党には保健相や公共サービス相など力の弱い閣僚ポストしか与えられない。
連立合意によると、野党が16閣僚、与党が15閣僚と数の上では野党が多いが、この配分では、野党の主導権が骨抜きにされかねない。
MDCは「一方的だ。ばかな決定は断じて受け入れられない」と激しく反発している。
10日には、ハラレ市内でデモ行進中MDC幹部チャミサ氏が警察当局に拘束された。
理由は不明だが、大統領側が圧力をかけようとしたとみられる。
さらに、連立政権樹立合意を仲介した南アフリカのムベキ前大統領が、与党内の権力闘争に敗れる形で先月、大統領を辞任。
有力な調停者がいなくなったことで、混乱に拍車がかかっている。国連やアフリカ連合(AU)、南部アフリカ開発共同体(SADC)は
ムベキ前大統領の調停継続を支持したが、ジンバブエの与党「ジンバブエ・アフリカ民族同盟愛国戦線」は
「外からの干渉は受けない」と態度を硬化させた。
ムガベ大統領の独裁に対して制裁を続けてきた欧米は、連立政権樹立合意を歓迎していたが、EUは6日、
与野党の権力分担の最終合意までは制裁を継続する方針を決めた。
http://mainichi.jp/select/world/news/20081012k0000m030042000c.html