ブルガリア 80%以上が同性愛者に否定的見解=最新の調査で
2008/10/10 12:03
ブルガリア市民の約80%が同性愛者に対して否定的な考えを持っていることが、
最新の調査で明らかになった。1日、Pinknews.co.ukが伝えた。
調査では、70%が「子どもの担当教員が同性愛者であることを認めない」、
50%が「同性愛者を同僚に持ちたくない」と回答。
Pinknews.co.ukがSofia News Agencyの報道として伝えたところによると、
調査結果は「(首都の)ソフィアで開かれたセクシュアリティやHIV/AIDS予防に
関する会議で公表された」。
ブルガリアでは1960年代に同性愛を違法とする法律が廃止。2002年に男女間で
異なっていた性的合意年齢が統一、2003年には差別禁止法が制定された。
欧州連合(EU)へは昨年1月に加盟。
今年6月に行われたソフィア・プライドでは、スキンヘッドや右派民族主義者ら
同性愛反対派60人以上が150人のパレード参加者に対し火炎瓶や石を投げつけるなどして
逮捕されたが、警官150人が護衛にあたっており、パレード参加者に負傷者は出なかった
http://gayjapannews.com/news2008/news114.htm