【禿】富野由悠季「取材?いいわよ、何でも聞いて」 サンライズ「ダメです」

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アニメ不況の中、版権ビジネスでガッチリ儲けているアニメ制作スタジオがある。
『ガンダム』でお馴染み、バンダイ傘下のサンライズだ。しかし、そのガメツイやり方に対して、
立場の弱いアニメマスコミからは不満が噴出している。
(略)
特に収益の大きいガンダム関連の版権は、かなり厳重に管理されているようです。
以前、『機動戦士ガンダム00』に出演中の声優に取材を申し込んだら、マネージャーに『まずサンライズに問い合わせてくれ』と言われたんですよ。
声優個人のスケジュールをなぜ制作会社が管理しているのか疑問だったのですが、サンライズに連絡すると、
『ガンダムの放送期間中は声優もコンテンツの一部と見なすので、(サンライズに)1時間3万円支払ってほしい』と言うんです。
通常、放送期間中の取材は宣伝扱いとしてギャラは発生しないものなので、これには驚きましたね。結局、予算もないので泣く泣くあきらめました」(アニメ誌編集者)

 しかも、こうしたガンダム版権の徹底管理ぶりは、原作監督の富野由悠季御大にまで及んでいるという。

「以前、富野監督に取材を依頼した際、ご本人は出たいと言ってくださったんですが、
結局は実現しませんでした。そのとき監督ご本人に伺ったんですが、
なんでも"許可した媒体にしか露出しない"というような契約をサンライズと結ばされているそうです。
本来はもっと奔放な方のはずなのに、サンライズに活動を制限されてしまって、
今の監督はまるで『Zガンダム』でティターンズに軟禁されているアムロのようなものですよ(苦笑)」(アニメマスコミ関係者)
http://www.cyzo.com/2008/10/post_959.html