エンターブレインは2008年10月1日、2008年度上半期(集計期間は2008年3月31日〜2008年
9月28日)の国内家庭用ゲーム市場に関する速報データを発表した。
2008年度上半期ゲーム市場全体の規模は、約2388億円を記録。2007年度上半期(集計期間は
2007年3月26日〜2007年9月30日)の約3033億円と対比して約78.7パーセントという数字になった。
ハードでは、PSP(プレイステーション・ポータブル)が158万3731台を販売しトップに。2位は
131万4919台のニンテンドーDSで、前年度同様に携帯ゲーム機がゲーム市場を牽引する形となった。
ソフトでは任天堂のWii用ソフト『マリオカートWii』が174万4387本で1位を獲得。以下、カプコンの
PSP用ソフト『モンスターハンターポータブル 2nd G』から4位のスクウェア・エニックスのニンテンドー
DS用ソフト『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』まで、いずれも100万本を越える売れ行き。
2008年度上半期のソフト市場は全体的に豊作だった印象を受ける。
ハード(08年度上半期/累計)
DS 1,314,919/23,484,680(DS+DSL)
PSP 1,583,731/10,157,757(PSP-1000+PSP-2000)
Wii 1,105,174/*6,800,753
PS3 *352,457/*2,361,949
Xbox 360 *138,740/**741,298
ソフトトップ5(08年度上半期/累計(08/03/31以前に発売したもののみ))
マリオカートWii 1,744,387
モンスターハンターポータブル 2nd G 1,602,386/2,425,651
ポケットモンスタープラチナ 1,481,725
ドラゴンクエストV 天空の花嫁 1,152,229
Wii Fit *845,238/2,607,431
http://www.famitsu.com/game/news/1218501_1124.html