幼児のティッシュ誤飲相次ぐ 死亡例も

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1 明日もバイト(兵庫県)

乳児の手の届くところに、ティッシュペーパーや菓子の袋などは置かないで−。
京都市子ども保健医療相談・事故防止センター「京あんしんこども館」(京都市中京区)に
寄せれた誤飲事故の電話相談のうち、2割が紙やプラスチック製容器包装材が原因物質であることが分かった。
紙などの誤飲は、病院受診にまでは至らないと思われがちだが、海外では死亡事例もある。
26日、札幌市で開催中の日本小児保健学会で発表、注意を呼びかける。

同センターが2005年度から07年度の3年間に寄せられた電話相談を分析したところ
事故関連の相談が441件あり、うち誤飲事故207件と半数近くを占めた。
誤飲の年齢は2歳までが全体の84%にのぼり、原因物質で最も多いのが、紙類の11・6%
ついでパンや菓子類の袋などの包装材が8・7%と、全体の2割を超えた。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008092500188&genre=C4&area=K00