【総裁選中間発表】麻生90票・・・石破4票、与謝野1票、石原1票、小池0票【自民党員・党友投票】

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1 宝石鑑定士(三重県)

麻生自民党総裁22日選出へ

 自民党は22日午後、都道府県連の代表も出席して党本部で両院議員総会を開き、退陣表明した福田康夫総裁(首相)の
 後継を決める総裁選挙の投開票を行う。
 国会議員票の6割程度を固め、地方票でも圧勝の勢いの麻生太郎幹事長(68)が1回目の投票で過半数を獲得し、
 第23代総裁に選出される見通しだ。

 麻生氏は22日中に党4役を決め、23日に公明党の太田昭宏代表と会談し連立継続を確認。24日に召集される臨時国会で
 第92代首相に指名され、同日中に新内閣を発足させる。

 21日は31道府県連で党員・党友投票の開票作業が行われ、20日開票の石川を含め、32道府県連の計96票のうち、
 麻生氏は28道府県で持ち票3票すべてを獲得。奈良、島根、徳島でも2票ずつ取り計90票と、他候補を圧倒している。

 石破茂前防衛相(51)が地元の鳥取で3票、隣の島根県で1票の計4票を獲得。石原伸晃元政調会長(51)が奈良、
 与謝野馨経済財政担当相(70)が徳島で各1票を取った。小池百合子元防衛相(56)は1票も獲得できていない。

 残り15都県連の党員・党友投票は22日の両院議員総会までに開票される。最終的に全141票のうち麻生氏が130票前後をうかがう勢い。
 国会議員386人のうち、麻生氏支持が200人を突破するのは確実な情勢で、1回目の投票で300票を超える「地滑り的勝利」となる公算が大きい。

 今回の総裁選では各都道府県連に3票ずつの地方票が配分され、各県連は誰に投じるかを決めるため、それぞれ党員・党友投票を実施。
 得票数に応じて配分する「ドント方式」か、最も得票の多かった候補に3票全部を投じる「総取り方式」か、どちらかで投票する候補者を決定する。

 [2008年9月21日21時35分]

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20080921-411109.html