体罰:男性教諭が女子生徒に平手打ち、鼓膜破れ全治2週間−−東大阪・長瀬中 /大阪
東大阪市教委は16日、市立長瀬中学校(同市大蓮北4、深田一明校長)で3年生の女子生徒(14)が
副担任の男性教諭(53)に平手打ちされ、左耳の鼓膜を破る全治2週間のけがをしたと発表した。
市教委によると、副担任は10日午前8時55分ごろ、校舎内で女子生徒を指導するために呼び止めた際、
「関係ない。うるさい」などと言われたことに立腹し、右手で生徒の頭部を2回平手打ちした。
さらに、カウンセリング室へ向かう際にも職員室前で2回平手でたたき、生徒は居合わせた養護教諭に「耳が痛い」と訴えた。
病院で診察の結果、左耳の鼓膜が破れていたため、生徒は早退。
教諭は同日、校長、担任らと生徒宅を訪問し、体罰について報告、謝罪したという。
12日には3年生の保護者会でも経緯を説明した。教諭は「手を出したことは間違いだった」と話しているという。
市教委は「体罰は生徒との信頼関係を崩す行為。今後、適切な指導を徹底したい」としている。
ソース
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080917ddlk27040622000c.html