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95 占い師(東京都)
在日韓国人一世 「船賃がなくて祖国に帰れず、在日として生きることを選んだ」




朝鮮人墓地で追悼集会 終戦直後に台風被害

 終戦直後に日本の支配から解放された朝鮮半島へ船で帰る途中、台風の被害に遭って亡くなった
人々を追悼する集会が14日、北九州市若松区の小田山墓地で開かれた。

 集会には市民約50人が参加。日本人と在日コリアンが合同でチャングなどの伝統楽器で追悼の曲
を演奏した後、慰霊碑に献花して冥福を祈った。小田山墓地には、昭和20年9月の枕崎台風で遭難
し近くの海岸に打ち上げられたとみられる約80人の朝鮮人が埋葬されている。

 集会に先立って行われた講演会では、福岡市在住の在日韓国人一世、南周也さん(85)が、10代
で来日し福岡市で大空襲に遭遇した体験などを証言。「終戦直後に帰ろうとしたが船賃がなくて帰れず、
その後の祖国には帰る家がなくなっていて在日として生きることを選んだ」と当時の状況を語った。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080914/trd0809142011020-n1.htm